書籍


救国シンクタンク叢書 徹底検証 防衛力抜本強化
国家防衛分析プロジェクト
著者 編:救国シンクタンク
定価 990円(税込)
判型・製本 四六判、並製
発刊 2025年3月31日
ISBN 9784434355271
各分野のスペシャリストとの対談形式
現代の国家防衛を徹底検証した1冊です。
◇安全保障やインテリジェンス、近現代史研究をしている著者が、防衛に関するスペシャリスト・安全保障に精通する専門家との会話形式で進む現代の防衛について知識を深めることができる1冊です。
2022年12月岸田政権は、5年間で43兆円の防衛関係費を閣議決定し、防衛力の抜本強化に乗り出した。これまで防衛力の強化が出来なかったことが「安保三文書」の策定、予算倍増しただけで出来るようになるのか?
本書籍では防衛に関連した各専門家との対談形式で、「安保三文書」の背景、狙い、課題についてが説明されています。
国際情勢やAI、ウクライナ民兵ドローン部隊等最新の興味深い内容を交えて説明された現代の国家防衛が徹底的に検証された一冊です。
〜・目次・〜
はじめに(江崎道朗)
第1回 安保三文書改定 歴史的な大逆転~これからの課題は?
航空自衛隊元空将 小野田治×陸上自衛隊元陸将 小川清史×江崎道朗
第2回 自衛隊予算不足のしわ寄せ先
航空自衛隊元空将 小野田治×陸上自衛隊元陸将 小川清史×江崎道朗
第3回 安保三文書の進捗状況をチェックする日本版国防権限法を制定せよ
航空自衛隊元空将 小野田治×陸上自衛隊元陸将 小川清史×江崎道朗
第4回 関係省庁に関わる有事法制も必要だ
航空自衛隊元空将 小野田治×陸上自衛隊元陸将 小川清史×江崎道朗
第5回 2015年、中国軍機が初めて「第一列島線」を超えた
元自衛隊情報専門官 薗田浩毅×江崎道朗
第6回 西側が危機感を強める中国人民解放軍の統合運用能力
元自衛隊情報専門官 薗田浩毅×江崎道朗
第7回 中国空軍最初の攻撃は宮古海峡のレーダーか
元自衛隊情報専門官 薗田浩毅×江崎道朗
第8回 国家防衛戦略に「新しい戦い方」が盛り込まれた理由
慶應義塾大学SFC研究所上席所員(当時)部谷直亮×江崎道朗
第9回 AIが変えた戦争のやり方
慶應義塾大学SFC研究所上席所員(当時)部谷直亮×江崎道朗
第10回 実験! AIが戦場をどう変える?
慶應義塾大学SFC研究所上席所員(当時)部谷直亮×江崎道朗
第11回 日本が学ぶべきウクライナ民兵ドローン部隊
慶應義塾大学SFC研究所上席所員(当時)部谷直亮×江崎道朗
第12回 200メートルしか飛ばないドローン?無駄な規制を改革せよ
慶應義塾大学SFC研究所上席所員(当時)部谷直亮×江崎道朗
おわりに(江崎道朗)
筆者略歴