書籍
救国シンクタンク叢書 自由主義の基盤としての財産権
コロナ禍で侵害された日本国民の権利
著者 倉山 満
定価 990円(税込)
判型・製本 四六判、並製
頁数 292
発刊 2022年01月06日
ISBN 9784434294709
「コロナ禍だから」と好き勝手に国民の権利を制限する資格は誰にもない。
コロナ禍で私たち国民の権利が侵害されている!?
憲法学者「倉山満」率いる「救国シンクタンク」がおくる“未来の日本を考える”シリーズ第1弾。
世に問う真の憲法論。
2020年1月より日本でコロナウィルスの感染が確認されてから、2年が経過した。コロナウィルスが蔓延してから、私たちの社会生活は大きく変化した。変化した日本社会に生きる私たち国民が、コロナ禍における「日本国民の権利」について改めえて考える時が来たのではないか。
—・目次・—
はじめに
序章:現在の日本には、国民の自由が大切であるという議論がない
第一章:根源的な自由と憲法の歴史
第二章:大日本帝国憲法と日本国憲法における「有事」と補償
第三章:コロナ禍と緊急事態条項
第四章:ポストコロナへ
横山弁護士レポート
巻末鼎談
おわりに
【著者について】
倉山 満(くらやま みつる)
救国シンクタンク所長・理事長、憲政史研究者。
1973年(昭和50年)香川県生まれ。
1996年中央大学史学科を卒業後、同大学院博士前期課程を修了。
在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員として同大学で日本国憲法を教える。
2012年より希望日本研究所所長を務める。
同年、コンテンツ配信サービス「倉山塾」を開講、翌年には『チャンネルくらら』を開局。
大日本帝国憲法や日本近現代史、政治外交について言論活動を展開中。
【直近の関連著作一覧】
『ウェストファリア体制 天才グロティウスに学ぶ「人殺し」と平和の法』(PHP新書、2019年)
『世界の歴史はウソばかり 倉山満の国民国家論 新装版』(ビジネス社、2019年)
『東大法学部という洗脳 昭和20年8月15日の宮澤俊義』(ビジネス社、2019年)
『新装版 お役所仕事の大東亜戦争 いまだに自立できない日本の病巣』(マキノ出版、2020年)
『天皇がいるから日本は一番幸せな国なのです 世界最古の立憲君主制の国』(宝島社、2020年)
『桂太郎――日本政治史上、最高の総理大臣』(祥伝社、2020年)
『トップの教養 ビジネスエリートが使いこなす「武器としての知力」』(KADOKAWA、2020年)
『リバタリアンとは何か』(藤原書店、2020年)